「愛と欲望の劇場-浮気・不倫・離婚2chまとめブログ-」はその名の通り、浮気・不倫・離婚についてまとめた2chまとめブログです。
2chの家庭板や浮気・不倫板を中心に様々な板からカップルの浮気や夫婦の不倫・離婚騒動はもちろんのこと、修羅場や武勇伝、復讐など人間の愛と欲望渦巻くあらゆる話を掲載しています。
今後あなたの身に起こるかも知れない男女間のトラブルを赤裸々に告白したものとなっております。
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2015/08/13 21:34
[ 完結] [ 女性視点] [ 修羅場] [ キチ] [ 衝撃] [ 宗教] [ 洗脳] [ 壮絶]
元スレ:気づいたら洗脳されていた
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1321589870/
427: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:19:49.39 ID:xeCJ2Z3N0 こんばんは
みなさま、レスありがとうございます
いつも読んでくださってありがとうです
まとめてお返事させていただきますね
まず、気分を害された方、ごめんなさい
内容的にも、読んでて苛立つ気持ちも分かります
私自身が、当時の自分を書いていて苛々するのですから
今の私は、全く別の視点で自分を見ています
詳しくはまとめて書きますので、よろしくお願いします
428: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:34:23.93 ID:xeCJ2Z3N0 今日は、回復までの過程を書く前に、
洗脳についてのお話を書こうと思います
これがないと、本当の意味での自立とは言えないので
今までとは違った意味での、重い話になりますが、
お付き合いいただけたら幸いです
429: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 19:50:14.95 ID:Kr8vO6Cy0 待ってたよーおかえりなさい!パンイチで聞きますとも!
430: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:55:09.89 ID:xeCJ2Z3N0 >>429
ありがとうございますw
それでは、始めます
今日の話は、ちょっと特殊な環境の話なので、
理解しがたいところともあるかと思いますが、
読み流していただけたらと思います
私はここまで、あえて書くことを避けていた内容がある。
それは、洗脳されていた、とタイトルで語っている本当の意味。
細かく分類すると、マインドコントロールに当たるのかもしれない。
もちろんまく吉に依存しきっていたのもあるのだけれど、
ここで洗脳という言葉を使うのは、宗教的な背景があるからだ。
431: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:57:10.46 ID:xeCJ2Z3N0
昔の私だったら、自分の信じているものを「宗教」と形容することすらなかった。
他の宗教のような俗的なものではなく、真実の世界がそこにある、と信じていたからだ。
その宗教では、いわゆる神の教えに絶対服従せよ、との戒めがあった。
神が人生の全てで、神の仰ることには、完全に従わなければならない、というもの。
432: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:57:40.28 ID:xeCJ2Z3N0
また、多くの戒めがあり、それを破ることは重い罪過を負う、ということを教えられてきた。
神を喜ばせるために、人生を捧げる。
これが、すべての基盤になっていた。
まく吉と出会った時、私自身が、すでに非常に熱心な信者だった。
カウンセラーになりたいと思っていたが、それも神ありきのこと。
433: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 19:58:30.62 ID:xeCJ2Z3N0
つまり、人間が苦しみから救われるには、自分の足で立ち上がることが大切なのではなく、
神に与えられた奇跡、恵みによるのである、という考え方。
神に従うことにより、人生は良い方向に導かれる。
もしも、苦境に立たされたとしても、それは神が与えた試練。
喜ぶべきこと。
そう本気で信じていた。
すなわち、
人生の全ては受動的だった。
434: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:03:06.10 ID:xeCJ2Z3N0
それが形成されたのは、物心ついた頃からだ。
私の両親は熱心な宗教家だったので、宗教が教える「理想の家族像」を、
子供たちに実行したのだ。
一番最初の記憶として、幼稚園の時に、それはすでに行われていた。
ぜんざい、というのはお餅を神棚に捧げたのち、食べられる正月の食べ物。
それを食べることは、違う宗教にお供えしたものを、食べるということだった。
435: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:03:21.78 ID:xeCJ2Z3N0
幼稚園で、ぜんざいを食べる機会があった時、
私だけには、特別なぜんざいが用意されていた。
それは、丸い餅ではなく、四角い餅を使ったぜんざい。
「夕子ちゃんはこれを食べて」そう言われた。
私は、なぜ自分だけが、他の子と違うのか、同じものを食べていけないのか分からなかった。
436: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:04:15.22 ID:xeCJ2Z3N0
遠足で神社に行った時も、神社の鳥居をくぐろうとしたら、先生に止められた。
「夕子ちゃんは、鳥居をくぐらないで、こっちから入って」
なぜ、自分だけ同じ行動をしては、いけないの?
幼稚園の私は、疑問に思いながらも、みんなに引け目を感じるようになっていた。
こんな風に親からの宗教的な要求が多かったせいもあるのだろう、
幼稚園の先生は、私を快く思っていなかった。
疎まれ、虐待に近いことすらも、されるようになっていた。
437: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:05:02.33 ID:xeCJ2Z3N0
私は、何が悪いのか分からない。だけれど、私は嫌われている。
自分は悪い子だ、人より劣っているんだ、そう思うようになっていた。
その頃から、女性に対する恐怖や不信感が形成されていく。
何か悪いことをすると、
「神様に謝りなさい。なぜ神様の言いつけを破るの?」
そのような叱り方をされていた。
438: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:05:24.74 ID:xeCJ2Z3N0
親の命令のすべては、神の命令が基準であって、
私の善悪の基準は、全て、神様に好まれるか、好まれないか
それで決まっていた。
それは、一般的な教育とは、毛並みが違う。
「嘘をついてはいけない」など、道徳観念の同じものも多かったが、
相容れないものも、多かった。
439: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:05:56.05 ID:xeCJ2Z3N0
小学生の頃、私の学校は、祭りに参加する学校行事があったのだが、
私は参加することを許されなかった。
他の神を祭る、という理由で。
お祭りの日、私の兄弟は、みんなでベランダから花火を見ていた。
休日は、学校の友達と遊ぶことも許されなかった。
宗教の集会に参加することを第一にすべき、という方針だったから。
440: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:06:41.16 ID:xeCJ2Z3N0
私は、友達との約束を断ってばかりいたし、あれこれと普通と違っていのだから、
いじめられる要素が強かった。
元々、田舎町で、ただでさえ近所づきあいが悪いと村八分になるようなところで育ったのもある。
顔色を伺うことばかりだった。
私は他の子と違う、異端なんだ、みんなより百倍いい子にしないと、嫌われる。
いつも自己主張することなく、誰かについてまわっていたように思う。
そうしていれば、いじめに遭うことだけは、回避されたから。
441: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:07:41.58 ID:xeCJ2Z3N0
中学に入って部活に入部したあとも、休日の練習は認められなかった。
熱心な部活だったため、私はそれが原因で、
「なぜあの子は、休みの日に部活に来ないの?」と煙たがられ、
しまいにはいじめられて、辞めてしまった。
「**してはいけない」
というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底にあった。
442: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:08:16.78 ID:xeCJ2Z3N0
「**してはいけない」
というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底にあった。
私は中2のとき、一度だけ。
中学生になって、一度だけ、宗教の集会に出るのをさぼって、友達と遊んだ。
帰ってきたら、母は怒っていて、父には、「おまえは俺の子じゃない」と背を向けられたまま言われた。
その時の衝撃は、大きかった。
443: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:08:43.32 ID:xeCJ2Z3N0
私は、それまで両親に従順で、ちゃんと言いつけを守ってきたのに。
一度破っただけで、もうお父さんの子供じゃないんだ・・・
とても悲しかったことを覚えている。
444: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:08:58.71 ID:xeCJ2Z3N0
また、交際相手や結婚相手も同じ宗教の人であるべきだとされていた。
私の両親が、常識的に考えておかしな部分の多かった私達の交際をあっさり認めてしまったのは、そこにある。
非常に狭い見解の中に私はいたのだ。
そして、私が、まく吉と出会う頃には、
それは「当然」となり、むしろ誇るべきことのようになっていた。
445: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:09:24.84 ID:xeCJ2Z3N0
「人生とは、車で旅をする人のようなものです。
真の信仰とは、ハンドルを神様に委ねること。
あなたは、助手席に座っているべきであって、
運転手になってはいけません」
そのような説教があったと思うが、それが正しいと心の底から思っていた。
一般的な常識よりも、宗教の常識が、私の中には植えられていた。
そして、それが絶対だったこと、全ての行動に制限と指示を与えていたことが、
洗脳という言葉につながった。
446: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:09:44.17 ID:xeCJ2Z3N0
この話は、過去の私への挑戦、とも言える。
なぜなら、昔の私が最も愛したものを、否定し、洗脳と、(悪い意味で)呼んでいるから。
そうした側面で、過去のことを振り返ると、ある一貫した事実が垣間見える。
447: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:11:22.41 ID:xeCJ2Z3N0
ひとつに、私と彼は、「神の前で結婚を誓い」、付き合い始めた。
神との誓いは、絶対に破ってはいけないもの、
裏切ってはいけないものと教え込まれていた私にとって、
それは命よりも大切と思われるような、強い効力を持った「契約」だった。
私は、その誓いに縛られていた。その誓いを守ることは、何よりも大切にすべきこと。
448: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:11:49.16 ID:xeCJ2Z3N0
付き合うことで、男女の概念が生まれた後、
度々、その「契約」をまく吉は提示してきた。
「私達が付き合うことは、神に従うこと」
「別れるということは、神に背くこと」
それが全ての判断の根源にあったと言っていい。
449: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:12:11.26 ID:xeCJ2Z3N0
まく吉は、私が高校の頃から、お告げのようなものを度々利用した。
それは様々な場面で行われていたのだけれど、その一つを話したいと思う。
私の目標は海外の専門学校に行くことだったため、私は高校3年生の1年間、
交換留学制度を使って、渡米しようと思っていた。
試験自体は受かったのだが、候補者は3人、結果抽選をして、私は当選しなかった。
失望して、そのことをまく吉に話すと、まく吉はこう言う。
450: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:13:06.06 ID:xeCJ2Z3N0
「実は、試験を受ける前から、
私には、夕子がアメリカに行けないことは、分かっていたんだよ。
神のお告げがあったからね。
神様が、すべてが分かるまでは、言ってはいけないと仰っていたから、今まで言わなかったけど。
夕子は、私のところに来るべきだって。
私、まく吉の近くで英語を学びなさい、と仰っている。
あなたたちは、神が結んだ者たちだから、
離れてはいけないって仰せになっているよ」
451: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:14:13.77 ID:xeCJ2Z3N0
このように、度々、
「神があなたたちを引き離してはならない、と仰せられる」
「誓いを守れ」
その言葉を繰り返し、聞かせたのだった。
また、短大時代に別れ話が出た時に、
「わたし(神)との誓いを破ってよいのか、破滅の道を歩むことになるがよいか」と言われた私は、
そこで自分の別れたいという意志を諦めてしまう。
神という存在は、私にとっては絶対だったから。
452: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:14:38.40 ID:xeCJ2Z3N0
そのような形で、進学、結婚、将来の夢など、全ての決定に、
宗教の教えである、
「~することが、神のため」
「~しなければ、神に背く」
このような第一事項が念頭にあった。
今現在の私は、当時自分が書いた、「神様のことを綴った何らか」を読むと、
吐き気がして胸が痛くなる。
当時の自分が気持ち悪すぎて、受け付けないというか・・・
453: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:16:06.70 ID:xeCJ2Z3N0
どんな感じかというと、全て何かをする時に、
「これは神様に喜ばれることか?」
ということがあった。
「これは神様が望んでいるか?」
なので、
「神様もそう言ってる?」と、まく吉に聞くようになっていた。
454: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:17:12.54 ID:xeCJ2Z3N0
まく吉「-―するよ」
「神様もそう言ってる?」
まく吉「-―だよ」
「神様がそう言ってるなら、そうする」
こんな感じで。
すべての決断に、神の許可というものを求めていた・・・といえばいいのかな。
私はまく吉にも依存していたけれど、
最も依存していた相手は、神という名前をしていた。
455: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:27:10.88 ID:R1ULUKKN0 信じる者は救われる…
456: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:27:14.16 ID:xeCJ2Z3N0
ここで、実家に引き取られてから、数ヵ月後の日記を載せます。
(この頃、カウンセラーに指示されて、日記をつけるようになっていた)
これは今の私が読むと、すごく気持ち悪いです、「神様」連呼の自分が怖いです。
また、それとは別に、
病んでしまった私と、両親の折り合いや、
親の葛藤も伝わるのではないか、と思います。
457: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:27:42.17 ID:xeCJ2Z3N0
6月**日(日)
午後、父が(宗教の)集会から帰ってきて、こう言った。
「おまえの友達に会ったぞ。
(頭を指差して)ココが今ちょっとおかしいから来れないんだって伝えといた」
ひどい。
「具合悪いのは(胸を指して)心だよ」と言い返した。
「それじゃあ肺が悪いと思われるんじゃないか」・・・本当にどうしたものやら。
458: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:27:56.17 ID:xeCJ2Z3N0
その後、私の顔写真を見て、「うわっ幽霊みたいだな。こわ~」と言った。
本人はおどけているつもりか知らないけれど、こっちは本当に傷つく。
「ひどすぎる!」と言い返した。
母はそんな私たちを見て、
「ほんと、こうゆうふざけ合ってるのを見ると楽しいわ」と言った。
・・・本当に心が痛んでるんですけど。言い返せただけましかもしれない。
父は確かに良いところもたくさんあるが、口が悪過ぎる。
459: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:29:08.85 ID:xeCJ2Z3N0
また、私が加工した写真を見て褒めてくれたが、決して嬉しくはない。
評価主義はもううんざりだ。しかし、父は別に悪い人ではない。
ただ、それらの言葉は今の私には耐えがたい。
460: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:29:25.86 ID:xeCJ2Z3N0
その後。
まく吉に泣きついて、今日の分の日記を読んでもらった。
「うつが治っても、家庭環境が同じだとまたうつが再発するから、これはちゃんと言ったほうがいい」と言われた。
「神様もそう言ってる?」と聞いたら、うんと答えたので両親のもとへ行った。
そうして、今日の分の日記を(・・・耐えがたい。まで)読んでもらうことにした。
461: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:29:58.70 ID:xeCJ2Z3N0
父はそれを読んで、
「俺だって我慢しとるんや!くそったれ!もう夕子とは口をきかんでいいわ」
と言って二階に駆け上がって行った。
母は無言で私の背中をちょっとぶっきらぼうになでた。
その後、数分後父は戻ってきて、私に「ごめんね。俺が悪かった」と言ってくれた。
それから私がお風呂に入っている間、私の心の病について話しているみたいだった。
462: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:30:42.27 ID:xeCJ2Z3N0
お風呂から出た後も苦しみが続いたので、横になってお祈りした。
少し落ち着いた。
夕飯の時、私は黙々とご飯を食べた。ずっと神様の名前を呼びつづけた。
そうして、ご飯を食べ終わった後、私は父のそばに行って言った、
「頭をなでてもいいよ」
463: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:31:11.73 ID:xeCJ2Z3N0
そうしたら、頭をなでてくれた。
「よしよし。かわいい、かわいい、小さい頃はこうやってよくなでてやったなぁ」と言っていた。
安心した。
「頭をなでてもいいよ」と言えたことに、神様に感謝した。
464: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:31:29.15 ID:xeCJ2Z3N0
両親にちゃんと理解してもらうために旦那さまが弁解者になってくれたことも、感謝だった。
両親も、支える辛さがある中で、それでも私の気持ちを受け入れてくれたことに感謝した。
全て備えてくださった、神様に感謝する一日だった。
465: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:31:46.82 ID:xeCJ2Z3N0
これを書いた後、再び父の元に行き、
「感謝してるんだよ。ありがとうね」と言って父の頭をなでた。
それから母にも抱きしめて、「感謝してるんだよ」と言った。
「分かってるよ」と言ってくれた。
今日はよく眠れるといいな。神様、ありがとう。
466: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:32:47.27 ID:xeCJ2Z3N0 転載は以上です
私の両親は、当然だけれど、心中して帰ってきた娘に対して明らかに困惑していた。
そこまで生活が荒廃していたというのは知らなかったのだから。
帰ってきた私はパニック発作を度々起こすし、幼児返りを起こすしで、
以前までいたはずの、「しっかり者」の娘は幻想に消えてしまった。
なぜ病んでしまったのか、相当頭を抱えただろう。
私の前では泣かなかったけれど、両親は、泣いていたと思う。
467: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:35:19.17 ID:xeCJ2Z3N0
今日は宗教の側面から、当時のことを書きました
このことも含め、今後私がどのように親と関係を修復していくのか、
まく吉への依存心、
宗教の教え、
それらからの、解放と自立を今後書いていこうと思います
とりあえず今日書き溜めた分は以上ですー
468: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:36:48.40 ID:xeCJ2Z3N0 今回の話は、私にとっては書きたい話ではありませんでした
一番胸が痛いところだから
今の私は両親に感謝しているし、出来れば批判的なことは書きたくありませんでした
それに、子供の頃に宗教やってるということで、いじめられた経験があるので、
人に話すのが怖かったのです
でも、ここを書かずには通れないかな、と思ったので書きました
469: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:37:38.43 ID:M2f1IicY0 夕子たん。。。(´;ω;`)
470: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:42:57.81 ID:R1ULUKKN0 怖いね。その時の夕子たんに
「神様が殺せって言ってるよ」って言ったら、誰か殺してたの??
471: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:45:57.65 ID:r7O2BHLfi がんばったね
無理せず続けて欲しい
472: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:49:48.93 ID:xeCJ2Z3N0 >>469
なんだか、小恥ずかしくて、泣き絵文字が、なんか照れてしまいます
>>470
それはないですね
まく吉<<神様 っていうところがあって、
その神様の教え、という中には「人を殺してはいけない」などもあったので
>>471
優しい言葉をかけてくださって、ありがとうございます
>>471
レスつけてくださったみなさん、ありがとうございます
473: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:50:07.84 ID:kCeZGPi80 乙。読んでて心が痛かったよ。
早く自立と解放編が読みたいです…
474: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 20:53:11.36 ID:R1ULUKKN0 自分を殺してはいけないって教えはなかったの?
475: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 20:54:22.94 ID:xeCJ2Z3N0 >>473
こんな重い話を読んでくださってありがとうです
書き始めて5日、まったく爽快感のない話でごめんなさい
次こそ、自立と解放編書きますね!!
476: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 21:01:14.19 ID:xeCJ2Z3N0 >>474
それは、ありましたね
一応、自殺は罪、とははっきり教典にないのですが、黙認上で
だから、まく吉は死ぬ死ぬ言っても、結局死ななかったのかもしれません
ちなみに私は、心中を図った時の心境をこう綴っています、
(色々USBを漁っていたら、心中10日後に書いた文章が出てきたので)
(ああ、やっとだ。やっと、楽になれる)
私は死の恐怖よりも、楽になれることの喜び、
そして神様への罪責感よりも、
死ねることの喜びを思った。
です
477: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 21:03:33.40 ID:xeCJ2Z3N0 さてさて
私は茶碗蒸しを食べるのですよ
今、寒いので居間でこれを書いてるんですが、母がやたらこっちを見てきますw
最近PCに向かってばかりだから、心配してるのかも
478: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 21:26:43.68 ID:zNw9CXl4i 夕子はそのまく吉と結婚して夫婦生活の方は何日ペースでしてたの?
男性経験は1人だけ?
479: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 21:28:00.96 ID:MWwkkAcB0 うおおおおついに生夕子たんに遭遇だああああ。茶碗蒸し:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。
一つお願いなんですが、たまに幼児夕子たんVerの語りを混ぜてもらえないでしょうか
私はね、茶碗蒸しを食べるんだよ。ぎんなんがね、とってもキラキラしてて、まるでお星様みたいなんだよ。みたいな。
480: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 21:50:52.35 ID:xeCJ2Z3N0 >>478
夫婦生活は、全くなかったですね
まく吉薬の影響でry だったのです
ただ、私相当病んでたので、してないのに、
妊娠したんじゃないかって悩んで検査してましたw
実際、半年以上、ストレスで女の子のものが止まってたので
今思うと笑えるんですけど、当時は処女受胎的なものがあったらどうしようかと
思っていたのですよ~コワイですよね
>>479
幼児verの語りですか!
回復までの間に、かなり子供っぽい発言連発してる日記とか残ってるので、
それをちょいちょい載せるかもしれません
>>479さん、私の子供っぽかった頃のしゃべりまねるの上手ですw
481: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 22:12:25.83 ID:Kr8vO6Cy0 おらは今の夕子ちゃん語りが良いである。幼児語も可愛いけど、
無理してしちゃうと、何か萎える…しかし宗教と親ざ合わさると
子供はスポンジの様に吸収しちゃうんだね。
子供時代をもっと楽しく過ごせたと思うと、気の毒だなぁ。
482: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 22:15:27.41 ID:VTVOG3Nf0 追いついた
マジで涙が出てきた。
これから幸せになって
483: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 22:28:20.54 ID:xeCJ2Z3N0 >>481
今幼児語で書こうと思っても、やっぱり書けないんですよね
あの頃だけのものだったんだなぁって実感します
きっと、子供時代に親に甘えられなかったから、
あの時期にたくさん甘えたのだと思うのですよ
>>482
幸せを願っていただいてありがとうございます
長文、読んでくださって嬉しいです
484: 夕子 ◆UL6c7.AL3TJI : 2011/11/22(火) 22:49:12.45 ID:xeCJ2Z3N0 それでは、今日は寝ようと思います
みなさまも、ゆっくり休んでくださいね
明日また来ます
おやすみなさい
485: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 22:49:50.74 ID:M2f1IicY0 おやすみなさい
488: 名も無き被検体774号+: 2011/11/22(火) 23:54:36.48 ID:0ISuvowLO これから夕子が幸せになってくの望んでるよ
応援してるからな
おやすみ
22:04更新【大長編7/11】ある宗教の人生相談サイトで『悩んでいる人メールしませんか?』という投稿に、私「悩んでる人の力になりたい!」→メアドを載せたら人生が崩壊した・・・へ続く
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[ 完結] [ 女性視点] [ 修羅場] [ キチ] [ 衝撃] [ 宗教] [ 洗脳] [ 壮絶]
19:04更新【大長編1/11】
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24:04更新【大長編11/11】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1321589870/
みなさま、レスありがとうございます
いつも読んでくださってありがとうです
まとめてお返事させていただきますね
まず、気分を害された方、ごめんなさい
内容的にも、読んでて苛立つ気持ちも分かります
私自身が、当時の自分を書いていて苛々するのですから
今の私は、全く別の視点で自分を見ています
詳しくはまとめて書きますので、よろしくお願いします
洗脳についてのお話を書こうと思います
これがないと、本当の意味での自立とは言えないので
今までとは違った意味での、重い話になりますが、
お付き合いいただけたら幸いです
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ありがとうございますw
それでは、始めます
今日の話は、ちょっと特殊な環境の話なので、
理解しがたいところともあるかと思いますが、
読み流していただけたらと思います
私はここまで、あえて書くことを避けていた内容がある。
それは、洗脳されていた、とタイトルで語っている本当の意味。
細かく分類すると、マインドコントロールに当たるのかもしれない。
もちろんまく吉に依存しきっていたのもあるのだけれど、
ここで洗脳という言葉を使うのは、宗教的な背景があるからだ。
昔の私だったら、自分の信じているものを「宗教」と形容することすらなかった。
他の宗教のような俗的なものではなく、真実の世界がそこにある、と信じていたからだ。
その宗教では、いわゆる神の教えに絶対服従せよ、との戒めがあった。
神が人生の全てで、神の仰ることには、完全に従わなければならない、というもの。
また、多くの戒めがあり、それを破ることは重い罪過を負う、ということを教えられてきた。
神を喜ばせるために、人生を捧げる。
これが、すべての基盤になっていた。
まく吉と出会った時、私自身が、すでに非常に熱心な信者だった。
カウンセラーになりたいと思っていたが、それも神ありきのこと。
つまり、人間が苦しみから救われるには、自分の足で立ち上がることが大切なのではなく、
神に与えられた奇跡、恵みによるのである、という考え方。
神に従うことにより、人生は良い方向に導かれる。
もしも、苦境に立たされたとしても、それは神が与えた試練。
喜ぶべきこと。
そう本気で信じていた。
すなわち、
人生の全ては受動的だった。
それが形成されたのは、物心ついた頃からだ。
私の両親は熱心な宗教家だったので、宗教が教える「理想の家族像」を、
子供たちに実行したのだ。
一番最初の記憶として、幼稚園の時に、それはすでに行われていた。
ぜんざい、というのはお餅を神棚に捧げたのち、食べられる正月の食べ物。
それを食べることは、違う宗教にお供えしたものを、食べるということだった。
幼稚園で、ぜんざいを食べる機会があった時、
私だけには、特別なぜんざいが用意されていた。
それは、丸い餅ではなく、四角い餅を使ったぜんざい。
「夕子ちゃんはこれを食べて」そう言われた。
私は、なぜ自分だけが、他の子と違うのか、同じものを食べていけないのか分からなかった。
遠足で神社に行った時も、神社の鳥居をくぐろうとしたら、先生に止められた。
「夕子ちゃんは、鳥居をくぐらないで、こっちから入って」
なぜ、自分だけ同じ行動をしては、いけないの?
幼稚園の私は、疑問に思いながらも、みんなに引け目を感じるようになっていた。
こんな風に親からの宗教的な要求が多かったせいもあるのだろう、
幼稚園の先生は、私を快く思っていなかった。
疎まれ、虐待に近いことすらも、されるようになっていた。
私は、何が悪いのか分からない。だけれど、私は嫌われている。
自分は悪い子だ、人より劣っているんだ、そう思うようになっていた。
その頃から、女性に対する恐怖や不信感が形成されていく。
何か悪いことをすると、
「神様に謝りなさい。なぜ神様の言いつけを破るの?」
そのような叱り方をされていた。
親の命令のすべては、神の命令が基準であって、
私の善悪の基準は、全て、神様に好まれるか、好まれないか
それで決まっていた。
それは、一般的な教育とは、毛並みが違う。
「嘘をついてはいけない」など、道徳観念の同じものも多かったが、
相容れないものも、多かった。
小学生の頃、私の学校は、祭りに参加する学校行事があったのだが、
私は参加することを許されなかった。
他の神を祭る、という理由で。
お祭りの日、私の兄弟は、みんなでベランダから花火を見ていた。
休日は、学校の友達と遊ぶことも許されなかった。
宗教の集会に参加することを第一にすべき、という方針だったから。
私は、友達との約束を断ってばかりいたし、あれこれと普通と違っていのだから、
いじめられる要素が強かった。
元々、田舎町で、ただでさえ近所づきあいが悪いと村八分になるようなところで育ったのもある。
顔色を伺うことばかりだった。
私は他の子と違う、異端なんだ、みんなより百倍いい子にしないと、嫌われる。
いつも自己主張することなく、誰かについてまわっていたように思う。
そうしていれば、いじめに遭うことだけは、回避されたから。
中学に入って部活に入部したあとも、休日の練習は認められなかった。
熱心な部活だったため、私はそれが原因で、
「なぜあの子は、休みの日に部活に来ないの?」と煙たがられ、
しまいにはいじめられて、辞めてしまった。
「**してはいけない」
というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底にあった。
「**してはいけない」
というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底にあった。
私は中2のとき、一度だけ。
中学生になって、一度だけ、宗教の集会に出るのをさぼって、友達と遊んだ。
帰ってきたら、母は怒っていて、父には、「おまえは俺の子じゃない」と背を向けられたまま言われた。
その時の衝撃は、大きかった。
私は、それまで両親に従順で、ちゃんと言いつけを守ってきたのに。
一度破っただけで、もうお父さんの子供じゃないんだ・・・
とても悲しかったことを覚えている。
また、交際相手や結婚相手も同じ宗教の人であるべきだとされていた。
私の両親が、常識的に考えておかしな部分の多かった私達の交際をあっさり認めてしまったのは、そこにある。
非常に狭い見解の中に私はいたのだ。
そして、私が、まく吉と出会う頃には、
それは「当然」となり、むしろ誇るべきことのようになっていた。
「人生とは、車で旅をする人のようなものです。
真の信仰とは、ハンドルを神様に委ねること。
あなたは、助手席に座っているべきであって、
運転手になってはいけません」
そのような説教があったと思うが、それが正しいと心の底から思っていた。
一般的な常識よりも、宗教の常識が、私の中には植えられていた。
そして、それが絶対だったこと、全ての行動に制限と指示を与えていたことが、
洗脳という言葉につながった。
この話は、過去の私への挑戦、とも言える。
なぜなら、昔の私が最も愛したものを、否定し、洗脳と、(悪い意味で)呼んでいるから。
そうした側面で、過去のことを振り返ると、ある一貫した事実が垣間見える。
ひとつに、私と彼は、「神の前で結婚を誓い」、付き合い始めた。
神との誓いは、絶対に破ってはいけないもの、
裏切ってはいけないものと教え込まれていた私にとって、
それは命よりも大切と思われるような、強い効力を持った「契約」だった。
私は、その誓いに縛られていた。その誓いを守ることは、何よりも大切にすべきこと。
付き合うことで、男女の概念が生まれた後、
度々、その「契約」をまく吉は提示してきた。
「私達が付き合うことは、神に従うこと」
「別れるということは、神に背くこと」
それが全ての判断の根源にあったと言っていい。
まく吉は、私が高校の頃から、お告げのようなものを度々利用した。
それは様々な場面で行われていたのだけれど、その一つを話したいと思う。
私の目標は海外の専門学校に行くことだったため、私は高校3年生の1年間、
交換留学制度を使って、渡米しようと思っていた。
試験自体は受かったのだが、候補者は3人、結果抽選をして、私は当選しなかった。
失望して、そのことをまく吉に話すと、まく吉はこう言う。
「実は、試験を受ける前から、
私には、夕子がアメリカに行けないことは、分かっていたんだよ。
神のお告げがあったからね。
神様が、すべてが分かるまでは、言ってはいけないと仰っていたから、今まで言わなかったけど。
夕子は、私のところに来るべきだって。
私、まく吉の近くで英語を学びなさい、と仰っている。
あなたたちは、神が結んだ者たちだから、
離れてはいけないって仰せになっているよ」
このように、度々、
「神があなたたちを引き離してはならない、と仰せられる」
「誓いを守れ」
その言葉を繰り返し、聞かせたのだった。
また、短大時代に別れ話が出た時に、
「わたし(神)との誓いを破ってよいのか、破滅の道を歩むことになるがよいか」と言われた私は、
そこで自分の別れたいという意志を諦めてしまう。
神という存在は、私にとっては絶対だったから。
そのような形で、進学、結婚、将来の夢など、全ての決定に、
宗教の教えである、
「~することが、神のため」
「~しなければ、神に背く」
このような第一事項が念頭にあった。
今現在の私は、当時自分が書いた、「神様のことを綴った何らか」を読むと、
吐き気がして胸が痛くなる。
当時の自分が気持ち悪すぎて、受け付けないというか・・・
どんな感じかというと、全て何かをする時に、
「これは神様に喜ばれることか?」
ということがあった。
「これは神様が望んでいるか?」
なので、
「神様もそう言ってる?」と、まく吉に聞くようになっていた。
まく吉「-―するよ」
「神様もそう言ってる?」
まく吉「-―だよ」
「神様がそう言ってるなら、そうする」
こんな感じで。
すべての決断に、神の許可というものを求めていた・・・といえばいいのかな。
私はまく吉にも依存していたけれど、
最も依存していた相手は、神という名前をしていた。
ここで、実家に引き取られてから、数ヵ月後の日記を載せます。
(この頃、カウンセラーに指示されて、日記をつけるようになっていた)
これは今の私が読むと、すごく気持ち悪いです、「神様」連呼の自分が怖いです。
また、それとは別に、
病んでしまった私と、両親の折り合いや、
親の葛藤も伝わるのではないか、と思います。
6月**日(日)
午後、父が(宗教の)集会から帰ってきて、こう言った。
「おまえの友達に会ったぞ。
(頭を指差して)ココが今ちょっとおかしいから来れないんだって伝えといた」
ひどい。
「具合悪いのは(胸を指して)心だよ」と言い返した。
「それじゃあ肺が悪いと思われるんじゃないか」・・・本当にどうしたものやら。
その後、私の顔写真を見て、「うわっ幽霊みたいだな。こわ~」と言った。
本人はおどけているつもりか知らないけれど、こっちは本当に傷つく。
「ひどすぎる!」と言い返した。
母はそんな私たちを見て、
「ほんと、こうゆうふざけ合ってるのを見ると楽しいわ」と言った。
・・・本当に心が痛んでるんですけど。言い返せただけましかもしれない。
父は確かに良いところもたくさんあるが、口が悪過ぎる。
また、私が加工した写真を見て褒めてくれたが、決して嬉しくはない。
評価主義はもううんざりだ。しかし、父は別に悪い人ではない。
ただ、それらの言葉は今の私には耐えがたい。
その後。
まく吉に泣きついて、今日の分の日記を読んでもらった。
「うつが治っても、家庭環境が同じだとまたうつが再発するから、これはちゃんと言ったほうがいい」と言われた。
「神様もそう言ってる?」と聞いたら、うんと答えたので両親のもとへ行った。
そうして、今日の分の日記を(・・・耐えがたい。まで)読んでもらうことにした。
父はそれを読んで、
「俺だって我慢しとるんや!くそったれ!もう夕子とは口をきかんでいいわ」
と言って二階に駆け上がって行った。
母は無言で私の背中をちょっとぶっきらぼうになでた。
その後、数分後父は戻ってきて、私に「ごめんね。俺が悪かった」と言ってくれた。
それから私がお風呂に入っている間、私の心の病について話しているみたいだった。
お風呂から出た後も苦しみが続いたので、横になってお祈りした。
少し落ち着いた。
夕飯の時、私は黙々とご飯を食べた。ずっと神様の名前を呼びつづけた。
そうして、ご飯を食べ終わった後、私は父のそばに行って言った、
「頭をなでてもいいよ」
そうしたら、頭をなでてくれた。
「よしよし。かわいい、かわいい、小さい頃はこうやってよくなでてやったなぁ」と言っていた。
安心した。
「頭をなでてもいいよ」と言えたことに、神様に感謝した。
両親にちゃんと理解してもらうために旦那さまが弁解者になってくれたことも、感謝だった。
両親も、支える辛さがある中で、それでも私の気持ちを受け入れてくれたことに感謝した。
全て備えてくださった、神様に感謝する一日だった。
これを書いた後、再び父の元に行き、
「感謝してるんだよ。ありがとうね」と言って父の頭をなでた。
それから母にも抱きしめて、「感謝してるんだよ」と言った。
「分かってるよ」と言ってくれた。
今日はよく眠れるといいな。神様、ありがとう。
私の両親は、当然だけれど、心中して帰ってきた娘に対して明らかに困惑していた。
そこまで生活が荒廃していたというのは知らなかったのだから。
帰ってきた私はパニック発作を度々起こすし、幼児返りを起こすしで、
以前までいたはずの、「しっかり者」の娘は幻想に消えてしまった。
なぜ病んでしまったのか、相当頭を抱えただろう。
私の前では泣かなかったけれど、両親は、泣いていたと思う。
今日は宗教の側面から、当時のことを書きました
このことも含め、今後私がどのように親と関係を修復していくのか、
まく吉への依存心、
宗教の教え、
それらからの、解放と自立を今後書いていこうと思います
とりあえず今日書き溜めた分は以上ですー
一番胸が痛いところだから
今の私は両親に感謝しているし、出来れば批判的なことは書きたくありませんでした
それに、子供の頃に宗教やってるということで、いじめられた経験があるので、
人に話すのが怖かったのです
でも、ここを書かずには通れないかな、と思ったので書きました
「神様が殺せって言ってるよ」って言ったら、誰か殺してたの??
無理せず続けて欲しい
なんだか、小恥ずかしくて、泣き絵文字が、なんか照れてしまいます
>>470
それはないですね
まく吉<<神様 っていうところがあって、
その神様の教え、という中には「人を殺してはいけない」などもあったので
>>471
優しい言葉をかけてくださって、ありがとうございます
>>471
レスつけてくださったみなさん、ありがとうございます
早く自立と解放編が読みたいです…
こんな重い話を読んでくださってありがとうです
書き始めて5日、まったく爽快感のない話でごめんなさい
次こそ、自立と解放編書きますね!!
それは、ありましたね
一応、自殺は罪、とははっきり教典にないのですが、黙認上で
だから、まく吉は死ぬ死ぬ言っても、結局死ななかったのかもしれません
ちなみに私は、心中を図った時の心境をこう綴っています、
(色々USBを漁っていたら、心中10日後に書いた文章が出てきたので)
(ああ、やっとだ。やっと、楽になれる)
私は死の恐怖よりも、楽になれることの喜び、
そして神様への罪責感よりも、
死ねることの喜びを思った。
です
私は茶碗蒸しを食べるのですよ
今、寒いので居間でこれを書いてるんですが、母がやたらこっちを見てきますw
最近PCに向かってばかりだから、心配してるのかも
男性経験は1人だけ?
一つお願いなんですが、たまに幼児夕子たんVerの語りを混ぜてもらえないでしょうか
私はね、茶碗蒸しを食べるんだよ。ぎんなんがね、とってもキラキラしてて、まるでお星様みたいなんだよ。みたいな。
夫婦生活は、全くなかったですね
まく吉薬の影響でry だったのです
ただ、私相当病んでたので、してないのに、
妊娠したんじゃないかって悩んで検査してましたw
実際、半年以上、ストレスで女の子のものが止まってたので
今思うと笑えるんですけど、当時は処女受胎的なものがあったらどうしようかと
思っていたのですよ~コワイですよね
>>479
幼児verの語りですか!
回復までの間に、かなり子供っぽい発言連発してる日記とか残ってるので、
それをちょいちょい載せるかもしれません
>>479さん、私の子供っぽかった頃のしゃべりまねるの上手ですw
無理してしちゃうと、何か萎える…しかし宗教と親ざ合わさると
子供はスポンジの様に吸収しちゃうんだね。
子供時代をもっと楽しく過ごせたと思うと、気の毒だなぁ。
マジで涙が出てきた。
これから幸せになって
今幼児語で書こうと思っても、やっぱり書けないんですよね
あの頃だけのものだったんだなぁって実感します
きっと、子供時代に親に甘えられなかったから、
あの時期にたくさん甘えたのだと思うのですよ
>>482
幸せを願っていただいてありがとうございます
長文、読んでくださって嬉しいです
みなさまも、ゆっくり休んでくださいね
明日また来ます
おやすみなさい
応援してるからな
おやすみ
22:04更新【大長編7/11】ある宗教の人生相談サイトで『悩んでいる人メールしませんか?』という投稿に、私「悩んでる人の力になりたい!」→メアドを載せたら人生が崩壊した・・・へ続く
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